東蝦夷地南部藩砂原陣屋跡
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東蝦夷地南部藩砂原陣屋跡(国指定史跡)

幕府は安政2(1855)年4月、仙台、秋田、南部、津軽及び松前の5藩に蝦夷地警衛の分担を命じた。
南部藩は箱館表出崎の警衛を主として、恵山岬から東蝦夷地幌別まで一帯の海岸を持場として、箱館谷地頭の北方に元陣屋をおき、砂原分屯所(南部陣屋)は安政3年には四軒町にあり兵隊約50名、砂原は市中と神社脇や駒ヶ岳のふもとに小屯(見張所)をおいた。砂原町四軒町に、東西37間(66.6メートル) 南北33間(59.4メートル)の方形に、周囲の土塁の高さ約1丈(3メートル)である。
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更新日:2025年03月28日