鯡(にしん)供養塔
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鯡(にしん)供養塔(道指定有形文化財)

蝦夷地と呼ばれていた江戸時代からニシン、サケ、コンブ等の産地として知られ、「茅部場所」という漁業交易区域が設置されるほどでした。森村の浜辺も毎日銀色に埋め尽くされ、人々でにぎわいました。
しかし、あまりにも豊富にとれるニシン等は、当時の加工技術が間に合わず、土中に埋められてしまいました。
信仰深い漁師たちは、そのニシンを供養するため宝暦7年(1757)に建立した石塔が今に残っています。

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社会教育課
北海道茅部郡森町字御幸町132
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更新日:2025年03月28日