森町気候非常事態宣言について
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町では、令和2年第1回森町議会6月会議において、北海道で初となる「気候非常事態宣言」を行いました。
この宣言は、日本および世界各地において、温室効果ガス排出量の増加による地球温暖化の影響と考えられる、これまでに経験したことのない酷暑や豪雨、台風などの異常気象が多発している事態を受け、この気候変動が森町にとっても極めて深刻な脅威であり、危機感を共通認識として持つとともに、地域社会における資源循環を高め、町民一体となって温室効果ガスの削減に係る運動を推進していくことを目的として宣言されました。
美しく豊かな海と緑に抱かれ、安心して暮らせる環境がともにある「理想郷 もりまち」を目指し、持続可能な町を次世代へとつなぐため、森町では次のことに今後も取り組んでいきます。
- 「森町地球温暖化対策実行計画」のもと、森町の未来を支える子孫に対して、クリーンな住環境を提供できるよう努めます。
- 森林の適正な管理による温室効果ガスの排出抑制に取り組み、循環型森林経営を継続し、森・川・海へのつながりを大切に良質な自然環境を守ります。
- 二酸化炭素排出量削減のため、ごみの減量化をさらに進め、ごみの適切な処理Reduce(リデュース・ごみを減らす)、Reuse(リユース・繰り返し使う)、Recycle(リサイクル・再資源化する)の3R運動を推進します。
- 地域資源を活用した再生可能な地域新エネルギーを利用促進し、気候変動から地域の産業を守り育てます。
この記事に関するお問い合わせ先
企画振興課
北海道茅部郡森町字御幸町144-1
電話番号:01374-7-1283
更新日:2025年03月28日