毛虫(ドクガ幼虫)の発生に注意しましょう!

2016年4月20日

近年、毛虫(ドクガの幼虫)が発生しています。イタドリやハマナスの葉を好みますので、雑草が生い茂る場所に行く時は毛虫に注意しましょう。また、空き地等の土地所有者及び管理者は、所有地を確認して早めに草刈及び駆除の対応をお願いいたします。

 

毛虫の特徴

・全長は2~4cmで、体色は黒くてオレンジ色の筋模様が入っています。
・主にイタドリやハマナスを食害しています。
・小さいうちは集団で行動し、6月頃になると分散して行動をします。
・毒針毛をもち、皮膚に触れると赤く腫れあがり、かゆみを生じます。
・毒針毛は風に飛ばされ、触れていなくても被害を受けることがあります。  

草刈り作業をする時に注意 ・肌の露出を避け、雨具(雨カッパ)等を着用して作業しましょう。
・風のない日に作業をしましょう。
・草刈りをした直後は、刺激を受け毒毛が飛散するので気を付けましょう。
・草刈りに使用した服などは、ガムテープなどで丁寧に除去してから洗濯をするか、毒成分は熱に弱いので、50℃以上のお湯で洗濯をするのが効果的です。
毒針毛がついた時 ・こすったり掻いてしまうと、毒針毛が深く刺さってしまい、かゆみが増しますので、テープなどで毒針毛を取り除き、流水で洗い流しましょう。
・症状がひどいときは、早めに医師の診察を受けましょう。
駆除方法について ・雨具(雨カッパ)等を着用して行いましょう。
・市販の殺虫剤で駆除できます。(成長すると殺虫剤が効きづらくなります)
※死骸は放置せずに、土に埋めたり袋に入れて処分して下さい。死骸が乾燥すると、毒毛が風で飛び被害を受ける可能性があります。
・自身で駆除することが困難な場合は、害虫駆除業者に相談して下さい。

 

お問い合わせ

住民生活課
電話:7-1084