行政報告を行います。

令和6年1月1日に発生した能登半島地震でお亡くなりになられた方々には衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。また、被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興を切に願っております。

 

町では、震災直後より義援金等の支援を検討しておりましたが、2月1日に行われた渡島町村会定例総会において渡島管内の各市町がそれぞれ100万円を支出することで申し合わせを行いました。

今後、義援金は渡島町村会が取りまとめのうえ、3月中に石川県へ送られます。

 

次に人的支援についてです。

1月4日に、総務省公務員部応援派遣室より能登半島地震における石川県への人的支援について事前に準備を進めていただきたい旨の通知がありました。

このため、町では派遣可能な職員の取りまとめを行い、正式に要請があった際には速やかに職員の派遣を行えるよう体制を構築したところであります。

なお、義援金と災害派遣に係る職員の旅費については、本2月会議に補正予算を上程させていただきましたので、後ほどご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

 

最後となりますが、公営住宅の提供についてです。

町では、被災された方々に対する一時的な住居を提供するため、みどりヶ丘団地、度杭崎団地の計10戸を確保し、国土交通省のホームページに掲載して現在、申込みを受け付けております。

入居にあたっては被災された方々の負担軽減に配慮し、生活に必要となる物品は町の負担で提供したいと考えておりますので、現に申し込みがあった際には、それらを調達する予算措置について、議員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げ行政報告といたします。