山村活性化支援対策とは

山村活性化支援対策とは、山村の活性化に向けて、農林水産業及びその基盤となる農村漁村の振興を図る事業について重点的に支援するもので、地域資源を活用して山村の所得や雇用の増大を図るため、次のような取組に対して交付金を交付することで、都市と農山漁村の共生・対流の推進を図るものです。

 

事業概要

森町らしい地域性を活かした小さな拠点づくりを目指し、その地域にあった規模・用途・仕様に応じたコンパクトであり、且つ転用可能な木造公共施設を検討し、地元材の新たな特性を活かした製品開発と新工法開発を平行して進めることにより、地域資源を活用した山村地域の所得や雇用の増大を図る事業です。

 

令和４年度の取り組み

令和４年度は、本事業の２年目を迎え、森町モデル推進協議会委員６名が３名ずつに分かれ「建築設計・まちづくり部会」と「建築構造・材料開発部会」それぞれの専門部会が実働しております。「建築設計・まちづくり部会」は、木造低コストプランの検討においてまちづくりワークショップの開催し、建築計画・モデルプランを作成しました。「建築構造・材料開発部会」は地域材や加工技術を活かした新規用途開発として、森町産針葉樹を適材適所に活用する「森トラス」を開発しております。

 

事業実施評価報告書の公表

農山漁村振興交付金（山村活性化対策）の事業について、「農山漁村振興交付金（山村活性化対策）実施要領」（平成３０年３月２８日付け２９農振第２２６１号農林水産省農村振興局長通知）の第９の１の（１）の規定に基づき評価を行ったので、その結果を公表します。

 

sansonkouhukin.pdf(117KB)