日常生活用具の給付種目に非常用電源装置を追加しました

2024年7月12日

人工呼吸器などを使用する障がいのある方が災害等非常時に医療機器の電源を確保できるよう、給付種目に「非常用電源装置」を追加しました。

 

【対象者】

身体障害者手帳所持者または難病の方で、人工呼吸器・電気式たん吸引器等、電気式の医療機器を日常的に使用しており、電気を使用できない場合に生命または健康への重大な影響が懸念される方

 

【給付内容】

 
種目 性能 基準額 耐用年数
正弦波インバーター発電機 ガソリンまたはガスボンベ等で作動する正弦波インバーター発電機

165,000円

いずれか一種を給付

6年
ポータブル電源 蓄電機能を有する正弦波交流出力の電源装置
カーインバーター

自動車用バッテリー等の直流電源(DC)を正弦波交流電源(AC)に変換する装置

 

【自己負担額】

・町民税非課税世帯は自己負担なし

・町民税課税世帯は1割負担

※基準額以上の費用が発生する場合、差額は自己負担となります。

※町民税所得割が46万円以上の方が世帯にいる場合、制度の対象外となります。(児童は制限なし)

 

【注意事項】

(1)購入後は、定期的にメンテナンスを実施し、適正に管理してください。

なお、対象種目の維持に必要な経費(ガソリン、カセットボンベ、エンジンオイル等の購入費を含む点検・整備等の費用)については、給付の対象外です。

(2)対象種目について、日本国内のほとんどのメーカーが、医療機器等の生命に関わるような機器に直接接続して使用することを禁止しています。

直接接続して使用すると医療機器が故障する可能性がありますので、必ず外付けの専用バッテリーに充電してから使用するなどの対策を講じてください。

なお、誤った使用方法によって医療機器に不具合が生じた場合、町はその責任を負うことはできません。あらかじめご承知おきください。

 

給付の具体的な内容、申請方法等についてはお問い合わせください。

お問い合わせ

保健福祉課
障がい者支援係
電話:01374-7-1085