令和6年森町議会3月会議行政報告

2024年3月29日

行政報告を行います。

昨年の12月会議以降、今日に至るまでの主な活動について、ご報告申し上げます。

森町公民館と役場庁舎の更新を軸とした、森町複合施設整備基本構想策定業務の一環として、町民の皆様から広くご意見やアイディアをお聞きし、一緒に複合施設整備を考えていただくための町民ワークショップを12月15日、16日の2日間開催いたしました。

2日目には中学生も参加していただき、中学生の視点から色々な意見を出していただきました。

今回のワークショップは幅広い年代、職種の方々が集い、たくさんのご意見をくださったので、今回いただいたご意見を基に今後の施設整備に反映していきたいと考えております。

 

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12月23日には、昨年8月に福岡県福岡市で開催された鉄道模型コンテストに出展され最優秀賞を受賞した、埼玉県立教新座中学校・高等学校鉄道研究会の作品「10年後の新幹線に負けない 駅弁で盛り上がる北の町」の贈呈式がJR森駅で行われました。

贈呈式のなかで櫻井陽斗部長は「今日この森駅に小さな森駅がやってきました。これをきっかけに実際の函館本線森駅そして森町が益々発展し、多くの方から注目を集めることを願っています。」と作品に込めたメッセージをいただきました。

今回、作品展示の機会を設けていただいたJR森駅の樋口駅長には感謝申し上げますとともに、鉄道研究会の皆様の益々のご活躍を祈念しております。

 

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さて、町では、地域全体で虐待やいじめなどから子供を守り、育てる取り組みに理解を深めていただく機会として、1月27日に森町チャイルドファーストフォーラムを開催しました。

3部構成で開催されたフォーラムですが、第1部では警察大学校特別捜査幹部研修所長の小笠原和美氏に講師を務めていただき、過去に発生した児童虐待事案を例に、子供の安全安心な生活のために「見て見ぬふりはしない。行動する人になってほしい」と来場者へ呼びかけました。

続く第2部では、函館YWCAによる子どもへの暴力防止プログラムのワークショップが行われ、劇を交えながら子供が持つ安心、自信、自由の権利について伝えていました。

第3部では、私も参加し、子どもと共に学び共に成長する地域をテーマにシンポジウムを行い、地域全体での子育ての大切さや親以外の関わりの重要性を語り、閉会いたしました。

 

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1月31日には、森町と栗山町において「栗山町立北海道介護福祉学校」を軸とした「介護人材の確保に関する包括連携協定」を締結しました。

本協定は、介護分野における人材の育成・確保及び定着促進、福祉教育の推進を図ることを目的として、介護人材の育成と就業促進に関することを始めとした様々な分野において包括連携し、介護人材の確保に向け、森町が抱える課題解決に効果が期待できることから、今後も両町で協力してまいります。

 

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以上、行政報告といたします。

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