令和５年１１月２２日（水）に、「町内一斉飲酒運転根絶啓発事業」が実施されました。

　重大な事故に直結する悪質かつ危険な飲酒運転がいまだに後を絶ちません。

　飲酒運転は運転者本人だけでなく、お酒を提供した店、同乗した人も厳しく罰せられます。

　「少ししか飲んでいないし自分は事故らない」や「飲酒運転だけど、この人運転上手いか

ら乗せてもらおう」などの甘い誘惑や考えで自分の人生を棒に振り、他人の人生まで奪って

しまうのが飲酒運転です。

　後悔をしないためにも、「飲酒運転をさせない、許さない」という意志を持ち、みんなで

飲酒運転を根絶しましょう。

 

〈啓発事業内容〉

・町内でお酒を提供している飲食店、コンビニエンスストア、スーパーマーケットに飲酒運転

　根絶の啓発品を提供し飲酒運転根絶の和を広げる。

・町内を飲酒運転根絶の放送をした役場交通啓発車で走行し、多くの方に飲酒運転根絶につい

　て知ってもらう。

・町内一斉に啓発を実施することで、飲酒運転根絶に関する意識の高揚を図る。

 

〈飲酒運転の処分について〉

　〇行政処分

　　・酒酔い運転→免許取り消し（欠格期間３年）

　　・酒気帯び運転→アルコール濃度0.15mg以上0.25mg未満　免許停止（９０日間）

　　　　　　　　　　アルコール濃度0.25mg以上　免許取り消し（欠格期間２年）

　〇罰則　　

　　・車両を運転した場合　

　　　【酒酔い運転】５年以下の懲役または100万以下の罰金

　　　【酒気帯び運転】３年以下の懲役または50万以下の罰金

　　・お酒を提供した者または同乗した者へ

　　　【酒酔い運転だった場合】３年以下の懲役または５０万以下の罰金

　　　【酒気帯び運転だった場合】２年以下の懲役または３０万以下の罰金　

 

※「酒酔い運転」→アルコールの影響により正常な運転ができない状態の場合

　　判断基準→　・直線をまっすぐ歩くことができない　・呂律が回っていない　など

※「欠格期間」→免許を取得することができない期間。免許試験を受験できなくなる。

 

〈主催団体〉

　・森町交通安全協会

　・森町交通安全運動推進委員会

　・森町交通安全指導員協議会

　・森地域交通安全活動推進委員協議会

　・森警察署

 

【啓発の様子】