もりまち特産品紹介「マノワラボ」
森町地域おこし協力隊の梶原です。今回私は「マノワラボ合同会社」の飯村 健太さんにお話を伺ってきました。
森町で解体から製品加工まで行うマノワラボ
ジビエ料理に力を入れるフランス料理店「マノワ」(東京都渋谷区)が手掛ける解体処理施設「マノワラボ」。
ここでは地元のハンターが捕獲したエゾシカの解体処理、そして製品加工も行っています。
「森町周辺のエゾシカは、海風に吹かれて育ったミネラルが豊富な草などを餌にしていることから肥えている個体が多く、味が良い」と語る飯村さん。
今回、森町地域ブランドに登録された商品は、そんな鹿肉を美味しく頂くことができる「駒ヶ岳 神の鹿バーグ」、「鹿肉のソーセージ」、「鹿肉カレー」そして、みよい農園のくりりんかぼちゃを使った「バスクチーズケーキ」です。
駒ヶ岳 神の鹿バーグ
マノワラボ開設時から北農食販(函館市昭和3)と協力して開発した「駒ヶ岳 神の鹿バーグ」。ジビエになじみのない方や子供にも食べやすいよう道産の豚肉、牛脂を合わせ、エゾシカの野性味あふれるうまさを楽しめる商品になっています。
価格:460円/1個
内容量:200g
実食! 地域おこし協力隊 梶原の感想
一口食べた瞬間、ジュワッと広がる肉の旨味とほのかに鹿肉の野性味あふれる香りが広がる逸品。塩で頂きましたが何もつけなくても味がついており楽しめそうです。自然のものを頂いているという感謝の気持ちが芽生えるほどワイルドで贅沢なハンバーグでした。
鹿ソーセージ
ボリューム感を楽しめる鹿肉ソーセージ。黒胡椒やスパイスを効かせ、食べやすさを追求し、あらびきの鹿肉を使うことで食感も楽しめる商品になっています。
価格:750円/2本
内容量:200g
実食! 地域おこし協力隊 梶原の感想
食べ応えはもちろん、臭み等はなく、おいしく食べられるソーセージ。今回はボイルとフライパンでの焼きで頂きましたがBBQで炭火で焼くのもおいしそうだと思いました。
北海道・森町みよいかぼちゃのバスクチーズケーキ
森町の地域ブランドに登録されている「みよい農園」のくりりんかぼちゃは糖度が20度を超えるかぼちゃです。そんなかぼちゃのピューレを贅沢に使用し、かぼちゃの甘みを引き出したバスクチーズケーキはしっとりとした食感でまさに絶品。塩を少々入れることで甘みを引き立てているそうです。
価格:4320円
内容量:直径15cm 約760g
鹿肉カレー
9月から発売されたカレーはフレンチのシェフが監修し、夏野菜とスパイスをが効いた、鹿肉を身近においしく食べられるカレーです。
実食! 地域おこし協力隊 梶原の感想
夏野菜の旨味とスパイスが効いているルーにおいしい鹿肉がゴロゴロ入っていてとても満足感のあるカレーでした!白米がもりもり進みます!
価格:1000円
内容量:2人前
最後に
「ジビエに馴染みがない人においしい鹿肉を食べてもらいたい。特に、子供に鹿肉を食べてもらってジビエに対する抵抗感をなくせたら」と語る飯村さん。
私も実際に食べる前はジビエに対する抵抗感があったのですが、いざ食べてみると、こんなにも美味しいものなのかと驚きました。
マノワラボから駒ヶ岳の鹿肉のおいしさが広がり、一般の家庭の食卓にジビエ料理が並ぶような未来が見えた気がします。皆様もぜひ、マノワラボの森町地域ブランドに登録された商品を食べてみてください。
今回、紹介した商品は、北農食販株式会社、駒ヶ峰温泉 ちゃっぷ林館、函館空港、新函館北斗駅にて販売しております。
マノワラボの詳細情報はこちら
【TEL】
080-7365-7403
【住所】
北海道茅部郡森町字赤井川187番18
【関連サイト】
レストランマノワ https://manoir-restaurant.jp/
マノワラボ httos://www.manoir-labo.com/