国内で麻しんの感染伝播事例が増加しています【注意喚起】

2023年5月31日

現在、海外において麻しんの流行が報告され、国内においても海外からの輸入症例を契機とした感染伝播事例が報告されています。

 

 

 

<MR(麻しん風疹混合)ワクチンが有効です>

 麻しんの感染予防にあたっては、予防接種が最も有効です。2回の接種により、99%以上の人に免疫がつくと言われています。対象年齢になったら、早めに予防接種を受けましょう。

 【対象年齢】1回目:1歳以上2歳未満

       2回目:就学前の1年間の時期(年長児に案内を送付しています)

 

 

<麻しん(はしか)とは>

 空気感染により起こります。感染力が強く、予防接種を受けないと多くの人がかかる感染症です。潜伏期間は約10日で、発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹を主症状とします。最初3~4日間は38℃前後の熱で、一時おさまりかけても、また39~40℃の高熱と発疹が出ます。高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消えます。しばらく色素沈着が残ります。

 

 

<医療機関に受診するときは>

 麻しん患者と接触し、1~2週間(約10日間)経ってから、熱、せき、喉の痛み、眼が赤くなるなどの症状が出てきたら、麻しんの可能性があります。事前に医療機関に連絡してから受診するようにしてください。

 

 

 

 

 

お問い合わせ

保健福祉課
森町保健センター
電話:01374-3-2311