第３分団積載車を更新しました。

３８年間にわたり、現場で活躍してきた第３分団消防ポンプ自動車を令和５年３月に小型動力ポンプ付積載車へ更新し、運用開始となりました。

この度配備された車両は、４WDのマニュアルトランスミッション車であり、可搬消防ポンプを積載した準中型車両となっております。

また、可搬消防ポンプを自動で昇降できる装備となっているため、車両が進入できないときや、池や河川に車両が水利部署できないときに、可搬消防ポンプを降ろして直接水利部署し放水することが可能となっております。さらに、大規模災害時等に資機材を追加積載できる様、５００ｋｇの最大積載量を確保した車両となっております。

火災や自然災害等へ対応するため、今後の活躍が期待されます。

ベース車両諸元　日野　DUTRO　2KG-XZU695M-PKMMY
車両重量	4540kg	長さ	6.14m	総排気量	4.00L
乗車定員	10人	幅	1.97m	燃料の種類	軽油
最大積載量	500kg	高さ	2.73m	軸距	2.545m
車両総重量	5590kg	原動機	NO4C	ミッション	MT

ポンプ　トーハツ　VF63AS-Ti
級別		B-2級
エンジン	形式	直列３気筒水冷４ストロークガソリン
	総排気量	526mL
	出力	22kW
	始動方法	セルスターター／リコイルスターター