こんにちは、地域おこし協力隊の佐々木です。今回お話を伺ったのは、「いか森っ子めし」を製造・販売している「株式会社マルモフーズ」の吉田信一さんです。　　　　　

　　　　　　　　　　

 

伝統の味を伝えたい

森町は、いかめし発祥の地であることから町内にはいかめしの商品が沢山あります。その一つである「いか森っ子めし」は町民の皆さんも一度は食べたことがあるかと思います。今回はその美味しさについてインタビューをしてきました。まず、他社との違いを出すためにしている工夫を伺うと『自社ではあえて昔ながらの味を変えずに作り続けている。』という幅広い世代に伝統の味を伝えつづけたい想いを感じました。

次に味付けについて伺ったところ“タレに３回くぐらせること”が最大のこだわりだそうです。『効率の良さでいえば１回で煮ることが一番ですが、そうすると塩辛くなってしまったり、中まで上手く味が染み込まないという欠点がある。』と教えていただきました。そこで、「何回くぐらせるのが一番美味しいのか」という課題を解決するために社員と試行錯誤を重ねて３回にたどりついたそうです。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

その技術は、まさに職人技！！

作業については、ほとんどの工程を手作業で行っています。イカに米（道産のうるち米・もち米を混ぜたもの）を入れる重要な工程は現状機械では難しいとされています。機械にはできない職人技だからこそしっかりと中まで米が詰まった仕上がりになるそうです。

　　　　　　　　　　

食べ方いろいろ

勿論、いかめしをそのまま食べても美味しいですが、一工夫することでさらに美味しく食べることができるそうです。輪切りにしたものにカレーをかけたり、塩味のいかめしをラーメンにトッピングした食べ方もおすすめだと教えていただきました。

実際にカレーをかけて食べてみたところ、カレーの辛さがいかめしのタレと相まってコクが増しとても美味しかったです。是非、皆さんも試してみてはいかがでしょうか！

　　　　　　　　　　

 

 

                             

今回ご紹介した商品につきましては、「株式会社マルモフーズ」、で購入することができます。

 

●営業時間　　AM９：３０～PM５：００

●休日　　　　日曜・祝日

●住所　　　　北海道茅部郡森町字東森町75－7

●電話番号　　０１３７４－３－１１２２

●予約　　　　電話又はWeb予約（お問い合わせフォームにて）

●Webサイト　http://www.marumofoods.com