冬期間における事故防止について
2021年12月13日
本格的な冬を迎え、除雪をする機会が増えてきました。除雪作業中の事故はあとを絶ちません。命を守るためにも作業を行う本人はもちろん、ご家族や周りの方も、除雪作業の危険性と被害防止のため以下の注意点をよく認識しておきましょう。
また、高齢者のお餅の窒息事故、入浴中の溺水事故が起きやすい季節でもあります。高齢者本人だけでなく、周りで見守っている家族などの同居者も一緒になって対策を考えましょう。
1 除雪時の事故防止に関すること
●雪下ろし
・雪下ろしは、ひとりではなく複数人で声を掛け合う。
・靴やはしごには滑り止めを、腰には命綱を着用する。
●除雪
・健康に注意し、無理な作業はしない。
・屋根からの落氷雪に注意する。
●歩行型ロータリ除雪機
・定期点検を行い、特に安全装置が正常に作動するか確認する。
・エンジンをかけたまま、投雪口に手を突っ込まない。
2 高齢者の事故防止に関すること
●餅の窒息事故を防ぐために
・高齢者の食べる餅はあらかじめ小さく切っておく。
・お餅を食べる前に、お茶や汁物を飲んで、喉を潤しておく。
●入浴中の溺水事故を防ぐために
・入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく。
・浴槽から急に立ち上がらない。
・入浴前に同居者に一声かけて、同居者は高齢者の動向に注意する。
お問い合わせ
住民生活課
電話:01374-7-1084