もりまち特産品紹介「洋菓子店ドルマン」

2021年4月8日

初めまして。森町地域おこし協力隊の菊地です。こちらは「森町ロゴマーク」を利用されている事業者様のお話を聞き、紹介する企画です。今回私は、洋菓子店と喫茶店を営んでいる「洋菓子店ドルマン」(以下:ドルマン)にて、店主の遠藤三寛(みつひろ)さんにお話を伺ってきました。

 

 

ドルマン喫茶店内装

喫茶店の店内の様子

 

 

 

‘たい焼き‘との出会いが後のドルマンに⁉

今年で創業51周年を迎えたドルマンは、多くの人に愛されてきました。現在は、店主の遠藤三寛さんをはじめ、店主の奥さん、そして息子さん(5年間札幌で洋菓子店に就職し修業)の家族三人でお店を営んでいます。もともと鉄鋼業と農業を学んでいた店主ですが、その頃ブームになっていた‘たい焼き‘が偶然目に入り、それに興味を持ち、お菓子作りの道に進もうと決めたそうです。ドルマンができたきっかけが偶然見つけた‘たい焼き‘とは驚きですよね。

現在ドルマンでは主にケーキを販売しており、約16種類ほど店頭に並んでいます。奥に入ると喫茶店となっており、珈琲や紅茶、フロートなどのドリンクのほかに、パフェなどもあります。家具や照明を含め、内装すべてがレトロな空間となっており、雰囲気がとてもよく、一息つくにはうってつけの場所です。

 

ドルマン店主1.jpg

店主と奥さんが夫婦で語ってくれました

 

 

 

 

 

ショーケースに並ぶ色とりどりのケーキがお出迎え!

ケーキの種類は大まかに、ショートケーキ、チョコレートケーキ、チーズケーキ、モンブラン、ムース、タルト、プリンなどがありとっても豊富です!

店主:「今まで何種類のケーキを作ってきたかわからないほど試行錯誤をし、販売してきました。ケーキも時代に合わせて少しずつ変化を加えています。」

‘美味しい‘を追求し続けるドルマン。今は程よい甘さのケーキを主に作っているそうです。

 

 

ドルマンケーキ

洋菓子店のショーケースに並ぶケーキ

 

 

 

 

 

 

多くの人に愛されるドルマンのシュークリームとは⁉

生地は軽く、ふわっふわで柔らかくて、その中にカスタードクリームがたっぷり!生地とのバランスが良く、程よい甘さのシュークリームです。

実はドルマンのシュークリームは予約しないと食べられないほど大人気なんです!もちろん店頭に並んでいるのですが、すぐに売り切れてしまうとか。他のシュークリームと何が違うのか気になりますよね。そこで人気の秘訣を店主に伺ってみました。

店主:「それは、販売当初から作り方を一切変えず、‘元祖シュークリーム‘を作り続けているからですかね。」

もしかしたら、幅広い年代で考えると、アレンジを加えた今どきのものよりも、シンプルで昔ながらの味を好む人の方が最終的に多いのかもしれないですね。

 

 

シュークリーム

ドルマンのシュークリーム

 

 

 

 

 

家族で繋ぐドルマンの味

店主:「少しでも森町の良さを知ってもらいたい。」

この想いを強く持っている店主は、実際に森町の特産品を使った商品を数多く挑戦しています。ケーキには森町の川北養蜂園さんで採れたはちみつを使用しており、少しでも町に貢献しようと心掛けているそうです。他にも桜を使ったキャラメルなどを過去に販売していたそうです。今後も家族で、特産品を使った洋菓子を日々試行錯誤して、販売していきたいとおっしゃっていました。これからどんなケーキが生まれるのか楽しみですね。

 

 

プリンセスケーキ.png

‘プリンセス‘(イチゴムースの中にベリーソースが入っています)

 

モンブラン

店主自慢の‘モンブラン‘(スポンジケーキの上にクリームが載っています)

 

 

 

「ケーキ(洋菓子)」が購入できるところ

今回、ご紹介した商品はすべて洋菓子店ドルマンで購入できます。小売価格¥130(税込)~

 

 

■洋菓子店ドルマン

●営業時間

洋菓子店:AM10:00~PM10:00※

喫茶店:AM10:00~PM10:00※

●休日 なし※
●住所 北海道茅部郡森町字御幸町32-3
●電話番号

01374-2-3157

 

※営業時間が異なる場合がございます。臨時休業日並びに営業時間に関しては、お電話でご確認ください。

 

お問い合わせ

企画振興課
振興係
電話:01374-7-1283