マイクロ水力発電設備を設置しています
2020年7月7日
町では、環境にやさしい持続可能な社会の実現を目指して、森町地域新エネルギービジョン(平成27年1月策定)に基づき、新エネルギーの導入について取り組んでいます。
現在、普及啓発事業の取り組みのひとつとして、青葉ヶ丘公園親水広場(通称・ひょうたん池)水路の高低差を利用したマイクロ水力の実証実験を行っています。
今年度は「らせん式水車」、「下掛水車」の2種類を設置しておりますので青葉ヶ丘公園にお出かけの際にはぜひお立ち寄りください。
また、現地でのマイクロ水力発電事業に関する説明をいたしますので個人・団体問わず、お気軽に役場企画振興課までご相談ください。
※「縦軸水車」につきましては設備不良のため、今年度の設置を見合わせております。あらかじめご了承ください。
【マイクロ水力発電とは】
マイクロ水力発電とは、水が高いところから流れ落ちる力を利用して水車で発電機をまわす発電方式です。そのうち出力規模の小さいもの(100kW以下)を一般的にマイクロ水力と呼んでいます。規模は小さいですが、一定の水の流れがあれば気象条件に左右されず、安定的な発電ができることが利点です。また、発電の過程で地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を排出しない、自然環境にやさしいエネルギーです。
(らせん式水車)
(下掛水車)
お問い合わせ
企画振興課
電話:01374-7-1283