もりまち特産品紹介「豚精肉」「ウィンナー」「ベーコン」

2020年5月18日

地域おこし協力隊第2号の山本(やまけん)が、北海道育ちの「ひこま豚」を使用した「豚精肉」、「ウィンナー」、「ベーコン」を販売している「株式会社ひこま豚」代表取締役の日浅順一さんにお話を聞いてきました。

 

 

―ひこま豚をはじめたきっかけを教えてください。

 

大学卒業後は実家の豚肉を使った外食の会社に勤めていました。15年ほど勤めたのちに実家の農場へ戻り、養豚をする中で、「ただ育てるだけでなく、自分たちで値付けをして付加価値をつけて売りたい」と思い始めまして、6年ほど前に「株式会社ひこま豚」を設立しました。

 

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―15年前と現在を比べて何か変化したことはありますか。

 

基本的な育て方は当時と同じで変えていません。ただ、自分たちの飼育管理・設備の向上、そして遺伝などの関係で1頭の母豚から生まれる数が変化しました。母豚が800頭で、当時の年間出荷頭数が約16,000頭だったのが、現在は約20,000頭まで増えました。 

 

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―養豚するにあたり心がけていることを教えてください。

 

1番怖いのは病気ですね。ひこま豚はSPF豚(※)に認定されていることもあり、とにかく徹底した衛生管理を心がけています

豚は人間と体温が近いため、人からうつりやすいんです。そのため豚舎に入るときは、全身シャワーを浴びて、きれいな服に着替えて、弁当箱1つ入れるのも殺菌処理を施します。また、荷物を受け取る際もどこから菌が入ってくるかわからないため、豚舎にではなく店舗のほうに送ってもらい、自分たちで配送するようにしています。

 

※ SPF豚とはSpecific(特定の) Pathogen(病原体を) Free(保持しない) の頭文字をとったもので、飼育・飼料にいたるまで高い管理技術で徹底的に衛生管理された健康で安全な豚のこと。

 

 

―最後にひこま豚の魅力。普通の豚肉との違いを教えてください。

 

とにかく脂が甘いんです。さらに脂がおいしいだけでなく、臭みもなく赤身にもしっかりと味がついているのが特徴です。最近の豚肉は臭みはないけど、同時に味がないものも多いですからね。おすすめはしゃぶしゃぶにして食べていただくのが1番簡単で、お肉のおいしさがそのまま感じられると思います。

 

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僕も「ひこま豚食堂」に足を運び、お肉をいただきました。お話で聞いたように、かみしめるたびお肉の甘み、味がしっかりと感じられ、お肉自体も大変柔らかくて食べやすく、おいしかったです。今度はお肉を買って自宅でもおいしく食べたいな!と思っています。

 

■今回ご紹介した商品につきましては、以下の場所で購入できます。

 

ひこま豚記事2.jpg

 

■購入方法

 ・ひこま豚ファーマーズショップ    (北海道茅部郡森町赤井川139)

 ・ひこま豚食堂・精肉店 BooDeli   (北海道札幌市清田区美しが丘3条1丁目7-12)
 ・ひこま豚 食堂&酒場 Piggy Boo (北海道札幌市中央区南2条西3ティアラドゥB1)

 ・ひこま豚オンラインショップ    https://hikomabuta.shop-pro.jp/

 

■営業時間

 ・ひこま豚ファーマーズショップ

 10:00~20:00 (水曜のみ10:00~15:00)

 ・ひこま豚食堂

 10:00~20:00 (水曜日定休日)

 ・ひこま豚 食堂・精肉店 BooDeli

 10:00~19:00 (水曜日・第2、4木曜日)

 ・ひこま豚 食堂&酒場 Piggy Boo

 11:30~14:00 17:00~23:00 (水曜日定休日)

 

■お問い合わせ

 ・ひこま豚 食堂ファーマーズショップ

  TEL 01374-7-1456   FAX 01374-7-1457

 ・ひこま豚 食堂・精肉店 BooDeli

  TEL 011-802-5141   FAX 011-802-5142

 ・ひこま豚 食堂&酒場 Piggy Boo

  TEL 011-205-0223

お問い合わせ

企画振興課
電話:01374-7-1283