もりまち特産品紹介「みよいさん家のとっても甘い有機かぼちゃ」

2020年1月17日

地域おこし協力隊の山中が「森町ロゴマーク」をご利用いただいている特産品と、その特産品の事業者様を独自の視点でご紹介する連載企画です。第6弾として、「みよいさん家のとっても甘い有機かぼちゃ」を製造・販売している「株式会社みよい」の代表取締役明井清治さんに話を聞いてきました。 

 

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日本一のカボチャ農家を目指して 

北海道森町は、道南有数のかぼちゃの産地として、「森の都(みやこ南瓜)」をはじめとする、様々な種類のカボチャが生産されています。その中でも駒ヶ岳周辺では、過去の噴火により堆積した水はけの良い火山灰土質を生かして、カボチャの栽培が盛んに行われています。

「みよいさん家のとっても甘い有機かぼちゃ」を製造・販売している「株式会社みよい」も、駒ヶ岳の麓の46haを超える広大な農地でカボチャの有機栽培を行っています。

代表取締役の明井清治さんは、10人兄弟の末っ子で駒ヶ岳小中学校を卒業後、大野農業高校に進学して農業の知識を学び、高校卒業後は、実家の農園で本格的に農業に従事することになりました。そして明井さんが20歳の誕生日に、親から農園の経営を譲り受けました。 

明井さんが実家の農園を継いだ昭和50年頃は、森町には開拓農協と森農協の2つの農協があり、どちらの農協もカボチャの産地化を進めていました。

そこで、明井さんは日本一のカボチャ農家を目指すことにしたといいます。 

 

「よし!じゃあ森町で日本一のかぼちゃ農家になろう!と思ったんです。どうせやるなら付加価値の高いものを作っていきたいと思って、カボチャの有機栽培を始めることにしました。」

 

 

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有機栽培の苦労と勉強の日々 

明井さんが行う有機栽培では、農薬も化学肥料も使いません。

有機栽培を始めて42年、今では糖度20度を超え、メロンよりも甘いと言われているカボチャを生産する明井さんも、有機栽培を始めたばかりの頃は、なかなか上手くいかず、苦労が絶えなかったそうです。

「病気は出るし、虫は来るし、どうしたら良いのだろうって困っていました。いろいろ勉強しながら、日本中歩きましたね。有機栽培とか無農薬栽培で上手くやっているという人がいれば、そこを訪ねて、どうしたら良いのか聞いてまわったりもしました。だけどね、誰と会っても結論は出ませんでした。『完熟堆肥を使えば良い。未熟な堆肥はだめだ。土作りが重要なんだ。』と、どこに行ってもそういう話にしかならなかった。その土作りをどうすれば良いのかって話を聞きに来ているのに、ただ完熟堆肥を使えば良いという結論じゃ進歩がないなと。それから自分で試行錯誤を繰り返す中で、土中の微生物の重要性に気が付き、今の有機栽培を確立できたのが10年位前のことかな。」  

 

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その当時、付き合いのあった種苗会社の紹介で知り合った微生物の研究をしていた先生との出会いがきっかけで、土中の微生物の働きに着目し、試行錯誤を繰り返した結果、今のやり方に辿り着いたとのこと。 

「その先生が微生物を使ってみろと言うので、実際に使ってみたら前の年と比べて糖度が6度も上がっていました。だけどその年は物凄く雨が多くて、例年とは全然違う気候だったから、その気候がたまたまカボチャにとって条件の良い環境だったんじゃないかと思って、翌年も半信半疑で微生物を使ってみたんです。そうしたら、更に糖度が1.5度上がったから、もうこれは微生物の力で間違いないなと。それから、その先生のところに訪ねて行って、一から勉強させてもらいましたね。」

 

みよいさん家のとっても甘い有機かぼちゃ

「みよいさん家のとっても甘い有機かぼちゃ(プレミアム)」は、明井さんによって大切に育てられた「くりりん」という品種のカボチャの中でも、更に厳選された糖度20度以上のものだけで作られています。 

そのため甘みが強く、カボチャ特有の青臭さがないため、東京の洋菓子店やホテルなどでも使われています。 

 

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ペースト、マッシュ、スライスの3種類があり、ペーストタイプのものは、超微粒摩砕機という機材によって滑らかできめ細やかな仕上がりとなっているため、下ごしらえをせずにそのままケーキやプリン、スープなどの材料として使えるということで、好評を得ているそうです。

マッシュタイプはサラダやコロッケ、スライスタイプは素揚げや天ぷらにして食べるのがおすすめだといいます。

どのタイプも明井さんのカボチャの美味しさを手軽に味わえることができるので、まだ食べたことがない人は、是非お試しください。

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北海道森町ローカルネットワークマガジン「森memo」では、今回ご紹介した明井さんをはじめ、森町の特産品を作る事業者様のインタビューも掲載しております。是非こちらもご覧ください。

 

■URL

 北海道森町ローカルネットワークマガジン「森memo」 (外部サイト)

 https://www.morimemo.com/

 

「みよいさん家のとっても甘い有機かぼちゃ」が購入できるところ

今回、ご紹介した「みよいさん家のとっても甘い有機かぼちゃ」は森町の道の駅「YOU・遊・もり」と「みよい農園直売所」で購入できますので、是非お立ち寄りください。

 

■道の駅「YOU・遊・もり」

 ●営業時間

   AM9:00~PM6:00(3月~10月)、AM9:00~PM5:30(11月~2月)、AM8:30 ~PM12:00(12月30日のみ)

 

 ●休日

   年末年始(12月30日午後~1月3日)

 

 ●住所

   北海道茅部郡森町字上台町326-18

 

 ●電話番号

   01374-2-4886

 

 ●URL

   森町観光協会HP(外部サイト)

   http://kankou.mori.hokkaido.jp/201510/07-1614.html

 

 

■みよい農園直売所

 ●営業時間

   AM10:00~PM4:00(8月中旬~9月)

 

 ●休日

   不定休

 

 ●住所

   北海道茅部郡森町字駒ヶ岳589-3

 

 ●電話番号

   01374-5-2345

森町地域おこし協力隊

山中

 

お問い合わせ

企画振興課
振興係
電話:01374-7-1283