北海道駒ヶ岳活動状況(令和3年9月)

2021年10月8日

札幌管区気象台 地域火山監視・警報センター発表

 

全般概要

火山活動は静穏に経過しており、噴火の兆候は認められません。

噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)の予報事項に変更はありません。

 

噴気など表面現象の状況

2日に実施した上空からの観測(国土交通省北海道開発局の協力による)では、昭和4年火口でごく弱い噴気が確認されましたが、他の各火口に噴気は認められませんでした。また、赤外熱映像装置による観測でも、前回の観測(2021年1月)と比べて、地熱域の状況に特段の変化はありませんでした。
山頂に設置した監視カメラによる観測では、昭和4年火口のごく弱い噴気が確認された日がありました。噴気活動は低調な状態です。

 

地震及び微動の発生状況

火山性地震は少なく、地震活動は低調な状態です。

火山性微動は観測されていません。

 

地殻変動の状況

GNSS連続観測では、火山活動によると考えられる変化は認められません。

 

 

平成28年12月21日より、気象庁ホームページに北海道駒ケ岳の火山観測データが掲載されておりますので、火山活動状況の把握等に活用願います。 

 

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