マイクロ水力発電施設の見学会を開催しました。
町では、環境にやさしい持続可能な社会を目指して、森町地域新エネルギービジョンを平成27年1月に策定し、新エネルギーの導入について取り組んでいます。
今回、普及啓発事業の取り組みのひとつとして、青葉ヶ丘公園親水ひろば(通称・ひょうたん池)水路の高低差を利用したマイクロ水力の実証実験を行っています。
水車は「らせん式水車」「縦軸水車」「下掛水車」の3種類を設置し、地元の「道南スギ」で作られた見学用デッキから発電の様子を間近で見学することができますので、ぜひお立ち寄りください。
また、現地でのマイクロ水力発電事業に関する説明を職員がいたしますので個人・団体問わずご希望のある方は役場企画振興課までお問い合わせください。
【マイクロ水力発電とは】
マイクロ水力発電とは、水が高いところから流れおちる力を利用して水車で発電機をまわす発電方式です。そのうち出力規模の小さいもの(100kW以下)を一般的にマイクロ水力と呼んでいます。規模は大変小さいですが、一定の水の流れがあれば気象条件に左右されず、安定的な発電ができることが利点です。また、発電の過程で地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を排出しない、自然環境にやさしいエネルギーです。
実証実験開始から多くの方にご見学いただいております。
▼9/30 女性学級
▼10/4 森町立駒ヶ岳小学校PTA研修
この日はハピネスひまわり太陽光発電所((株)岩島商店)様のメガソーラー施設も見学しました。
▼10/15 森町立森小学校5年生
この日はほくでん広報車「エネゴン車」の機材を使って電気のしくみを体験。
▼11/17 森町立尾白内小学校6年生
当日は新エネルギーツアーと同じく森地熱発電所、熱交換施設、ハピネスひまわり太陽光発電所(㈱岩島商店)の各施設を見学しました。