はじめに
2013年7月10日
森町は内浦湾に面しており、津波の危険がある位置にあります。今一度、津波の恐ろしさを再認識し、みなさん一人ひとりが津波に対する意識を高めていくことが大切です。
約2万人の犠牲者を生んだ東日本大震災
東日本大震災は最大震度7、最大津波高約10mを観測し、東北地方太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらしました。犠牲者の多くは津波により亡くなられました。森町においては人的被害がなかったものの、漁業被害を受け津波の威力を知ることとなりました。
森町でも過去に津波が発生
昭和35年、チリ地震による津波が旧森町沿岸全域に到達し、軽微ではありますが、新川町や港町に被害を与えました。
また、北海道南西沖地震や十勝沖地震など数度の地震にも見舞われており、地震・津波災害は身近な災害といえます。
最大約10mの津波に見舞われる可能性も
平成24年、北海道は太平洋沿岸を想定津波波源域とする「最大クラスの津波」による波の高さと浸水域を発表しました。想定では森町の砂原東3丁目沿岸で最大約10mの津波のおそれがありますが、津波は自然現象であるため、正確な予測は困難です。ですから、この想定を超える津波が発生する可能性もあり、注意が必要です。
自助・共助・公助で被害を最小限に!
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