下水道を使うときの注意

2010年3月8日

下水道は税金や受益者負担金、下水道使用料でまかなわれる、みなさんの大切な財産です。みなさんが正しく使っていただかないと下水道管がつまったり、下水道処理場の故障につながることになります。また、ご自宅の排水設備の修理が必要になることもあります。

下水道を使うときにやってはいけないこと

●台所のゴミは流さないで!
下水道に野菜くずなどを流したりすると管がつまったり、下水道処理場での汚泥処理などに大きな負担がかかることになります。汚水が流れていくところには、ゴミかご、流し口の目皿などでゴミを流さないようにしてください。

●てんぷら油はゴミです!
料理に使った油は紙などでふき取るか、凝固剤などで固めてゴミと一緒に捨ててください。下水道へ流すと管のつまりの原因となり、掃除をするのも一苦労です。

●水洗トイレをつまらせないで!
トイレにトイレットペーパー以外の生理用品・紙おむつ・下着等を流さないで下さい。これくらいならという気持ちがつまりの原因となります。

●マンホールにものを捨ててはいけません!
マンホールは下水道の点検や汚水を流すための大切なはたらきをします。その中にゴミや砂・石などを捨てると、下水道管のつまりや損傷の原因になります。

●危険物は流さないで!
下水道にはガソリン、シンナー、石油、アルコール類など危険物は流さないでください。これらの揮発性の高い危険物は、爆発や火災を招く恐れがあります。

●有害な物質は流さないで!
水銀・殺虫剤・農薬など、有害な物質は決して流さないでください。下水道処理場では微生物のはたらきにより、水をきれいにしているので、水処理も汚泥処理も困難になります。

●工場などは決められた水質にしてから下水道へ排水してください!
工場や事務所などの排水には、下水道管を痛めたり、下水道処理場で処理できない水などを含んでいることがあります。これらの排水は除外施設を作って決められた水質にしてから下水道へ排水していただくことになります。

 

お問い合わせ

上下水道課
電話:2-0985