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防災のてびき

雪による災害を防ぐために
なだれとは・・・
山腹などの急斜面に積もった雪が、いっきに大量にくずれ落ちる現象です。
発生区域:雪割れと雪ひだで囲まれた積雪の不安定区域
走行区域なだれにより雪がすべる区域
堆積区域:すべった雪がたまる区域

@表層なだれとは
古い積雪の上に積もった多量(15cm以上)の新雪が、衝撃で崩れ落ちる現象のことをいいます。
こんな時になだれが発生(表層なだれの注意)

●急斜面の斜面に発生しやすく、特に常習的に雪庇や吹きだまりができる斜面に多く発生します。
●気温が低い時、すでにあるかなりの積雪の上に、短時間に多量の降雪があった場合発生しやすいものです。特に降り始めからの新雪の深さが、1日以内に50cmを越すような場合には大変危険です。
●零度以下の低温が続くと発生しやすく、特に1月・2月に多発しています。


A全層なだれとは
気温が急に上がったり、雨が降るなどの影響で新雪の下層が緩んだりして
崩れ落ちる現象のことをいいます。
こんな時になだれが発生(全層なだれの注意)

●過去になだれが発生した斜面や山腹傾斜角度35度から45度の木の無い所に発生しやすいものです。
●気温が上昇する春先に発生しやすく、特に降雨後やフェーン現象等で気温が上昇した時に多発します。
●なだれ発生前に雪割れや雪ひだの兆候が見られますので、その変化に特に注意しましょう。