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町長あいさつ

町民の皆さん、こんにちは。

 「第1回全日本マスターズパークゴルフ大会in森」が10月4日に「あったかさわらパークゴルフ場」、通称「北海道森オーガスタパークゴルフ場」で開催されました。
 「オーガスタ」とはアメリカのジョージア州にある「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」のことで、毎年4月の第1週の週末に行われる、世界ゴルフ4大メジャートーナメント大会の中でも一番権威があるとされている開催場所です。
 私は数年前にグリーンピア大沼のパークゴルフ場で初めてパークゴルフをさせていただきましたが、昨年帰ってきて、パークゴルフが北海道だけではなく全国的に広まっていることに驚きました。
 「あったかさわらパークゴルフ場」が道南でも手入れが行き届いている屈指のパークゴルフ場であることを知らされて観に行きました。既に冬間近で閉じられておりましたが、実に風格のある素晴らしいパークゴルフ場で、「道南屈指のパークゴルフ場」と言われる所以(ゆえん)を感じさせられました。
 その時に、ここで「マスターズパークゴルフ大会をやりたい」と思ったのです。ゴルフでは70年以上も続いている最高峰の大会が「マスターズ・トーナメント」です。我が森町でパークゴルフの最高峰の大会「全日本マスターズパークゴルフ大会 in 森」を開催しようとひらめいたのです。であれば、ゴルフ場の名前も通称として「北海道森オーガスタパークゴルフ場」にしようとか、運営費をどうしようとか、たくさんの難題がふりかかってきたのですが、色々な人の知恵を借りて、開催までたどり着いたのです。
 なぜ、このようなことを考えたのか?それは森町を少しでもたくさんの方に知ってもらいたいためです。道南の方たちは「森」を知っておりますが、道東、道北の方たち、そして本州の方たちは「森」を知らない人の方が多いのです。
 アメリカのジョージア州オーガスタも片田舎の町ですが、世界中の人が知っております。それの二番煎じですが、数十年後、「全日本マスターズパークゴルフ大会 in 森」で日本中のパークゴルフファンが「森」という名前と場所を聞き、一度は行ってみたいところだと思っていただきたかったのです。
 それには、来ていただいた方が「最高の大会、日本一の大会だ」と感じていただかなければなりません。そのような意味で大成功でした。
 町内の方には、本当にお世話になりました。心のこもったお料理を作っていただいたり、車の誘導や地元産品の提供、また多額の寄付をしていただいたりと、本当に感謝しております。

この場を借りて御礼申し上げます。

 ありがとうございます。
 まだ町への経済効果はそれほど出なかったと思いますが、年々重ねて行くうちに、必ずや色々な効果が出てくると思います。
 そのような華々しいイベントが催された影で、悲しい事件がおきました。中国から森町へ研修生として働きに来ていた方が殺人事件に巻き込まれたのです。
 異国へ働きに行った娘がそのような事件に巻き込まれて客(かく)死(し)したことを知った親御さんは、どれほど悲しまれたでしょうか…。それを思うといたたまれない気持ちでいっぱいです。関係者の方たちは、親御さんが「ここまで弔ってくれていただいたのか」と感嘆の声をあげるほどに、手厚くお弔いをしてくれたようです。二度とこのような事件が起きないように最善の方策を練らなければなりません。  ことが国際問題に及ぶ危険性もありましたが、森警察署のご苦労のお陰で解決に向かっておるようでございます。夜を徹しての捜索や捜査をしていただいた森警察署の皆さんにも心よりご苦労様でしたと感謝の気持ちでいっぱいです。

国保病院の夜間診療の休診について

 先月から、火曜日と木曜日が夜間休診となりました。町民の皆さんには、大変不便をかけております。
 国保病院ではこの数年、綱渡り的になんとかやり繰りをしてきたのですが、医師の欠員及び急な医師の体調不良により、手が打てなかったのです。
 これは医師の問題というより、全国的な医師不足によるものが原因です。
 現在、夜間診療の休診を解決するために、町でも病院でもあらゆる手だてを講じております。しかしながら、現在(10月26日)に至っても目途が立っていないのが現状です。
 町民の皆さんにお願いでございます。
 現在、夜間診療を大まか三人の医師でやり繰りをしております。この医師は本来、当直(入院患者様)の医師で夜間診療のための医師ではないのです。36時間連続での勤務等で疲労困(こん)憊(ぱい)の状況にあるのです。
 どうか、翌日の外来で診療できるようでありましたら、翌日にしていただきたいのです。実は、平日の診療であれば待たなければならないということで、平日の5時過ぎに、恒常的に外来に見える患者さんがいるようです。
 また、救急車をタクシー代わりに使う方もまだ続いているようです。このようなことを続けていると、森町から医師が去って行ってしまいます。
 今、盛んに言われている「医療の崩壊」です。森町もその危険性を含んでおりますので、どうか、なるべく早めの受診や翌日まで我慢できるようであればそうしていただきたいのです。
 もちろん、急を要する病状等はその限りではありませんことを申し添えます。

最後に

 さて、11月になりますと、もうすぐ年末でございます。
 先月号でも触れましたが、新型と疑われるインフルエンザが猛威をふるっているようです。うがい・手洗い、マスクの着用などで養生をしっかりなさり、感染されないことをお祈りしております。
平成21年11月
森町長 佐 藤 克 男

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