町長あいさつ
町民の皆さん、こんにちは。
心から感謝申し上げます
8月はお祭りにお盆、そして「三業まつり」と行事が盛りだくさんの月でした。行事に関係され、スタッフとして裏方となり協力をしていただいた方達には心から感謝申し上げます。顔ぶれを見ますといつも同じ方達のお力を借りているような気がしております。本当に有難うございます。
森町には「森町稲荷神社」、「森三吉神社」、「砂原稲荷神社」を中心に30箇所以上の産土(うぶすな)神社があり、各神社でも宵宮そして例大祭が行なわれております。
例大祭では、松前神楽を奉納する神社が数多くあり、これが実に楽しい神楽になっております。森町に古くから住んでいる人でも、この松前神楽を観たことがない方が多くおられるようです。道南の各地で古くから催されておりますので、森町独自の郷土芸能とはいえませんが、一見の価値はあります。
ピンチはチャンス
世間は「百年に一度の金融危機」と大騒ぎになって、世界中でこの対策を急いでおります。わが国でも昨年、今年と歴史始まって以来の、大型の経済危機対策の補正予算が組まれ、森町もその補正予算の執行に取組み始めました。
しかし、私の友人から一通のメールが来ましたが、そのメールには「百年に一度のチャンス到来」と書いてありました。
歴史を学びますと、人間は有史以来、幾度となく苦難を迎えております。
この150年位の間でも、明治維新、世界大恐慌、敗戦、バブルの崩壊、そしてこの度の「世界金融危機」と、日本の政治経済の根幹を揺さぶるような大事件が起きております。
しかし、いつの時代でもそれを「チャンス」と捉える人と、「困ったことだ」と捉える2種類の人達がいるのです。「チャンス」と捉えた一部の人は大成功しております。しかし、「困ったことだ」と捉えて成功した人は一人もいないことだけは確実です。
「危機」という字の私流の英訳は「The pinch is a chance」(ピンチはチャンス)です。もちろん、「Crisis」(クライシス)とも言いますが…。
何事も前向きに捉えることが大切です。前向きに捉えた人だけにチャンスは訪れるのです。
私の友人は「百年に一度のチャンス到来」というテーマで、日本中で引っ張りだこの講師として走りまわっております。
電気自動車に試乗しました
8月15日にグリーンピア大沼で、某社の電気自動車に試乗してきました。大きさは軽自動車並みですが、室内は大衆車並みでゆったりとしておりました。乗り心地は、加速性能はガソリン車以上ですし、静音さは抜群です。何と言っても、満充電で160q の走行しかできませんが、その電気代は深夜電力を使えば160円以下です。普通のガソリン車ですと160q 走るにはおよそ、2千円弱で、ハイブリット車でも800円前後の燃費は掛かります。しかし、最大のメリットは、
走行中のCO2排出量は「ゼロ」だということです。
10年前、電気屋さんにはブラウン管式テレビしか置いておりませんでしたが、今や電気屋さんにはブラウン管式テレビは1台も置いておりません。技術革新とは恐ろしいものです。
自動車においてもその予感がします。10年後、電池の能力が増して満充電で400q 、500q 走行ができるようになるのは目に見えております。
エンジンの部品を作っている会社の仕事は激減するでしょうし、電気自動車の開発に遅れたメーカーは淘汰(とうた)されていくのでしょう。
これは、食の産業においても同じことが言えると思います。現在は食の安全・安心への関心が高く、農薬や化学肥料の使用を最小限にとどめたクリーン農業をはじめ、有機栽培や完全無農薬の農産物が出てきております。これらが当り前になった時のことを考えたら、一時も早い改善が求められています。
技術革新とは素晴らしいことですが、反面、空恐ろしいことだと知っておかなければいけません。
我々森町は、色々な方面で、技術革新にも勇気をもって取組んでいきたいものです。
9月の声を聞きますと、秋が駆け足でやってきます。
新型インフルエンザも大流行の兆しを見せておりますが、外出時のマスク着用や帰宅後のうがい・手洗いを積極的に励行して予防に努め、ご自愛なさりますことを祈念しております。